ママのお悩みFAQ
下の子が生まれてから上の子との関係に悩んでいます。
私自身もそうでしたが、2人目が生まれてから自分自身に余裕がなくなったせいか、上の子にイライラしてしまうことが増えました。
実はこの悩みを抱えたご受講者さまはとてもたくさんいらっしゃいます。(→罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、すごく多いケースなのでまずはご心配なさらずに、ということをお伝えしておきます。)
実は私は一度、「2人目が産まれたことによって、ママの時間はどれくらい下の子のお世話に割かれるか」を計測したことがあるのですが、、
なんと!!!
1日平均、8時間でした。
※授乳・オムツ替え・お風呂・寝かし付け・赤ちゃんグッズの洗濯&洗浄などなど
これは新しい子どもが生まれるまでは、全く必要なかった時間です。
8時間といえば、フルタイムの仕事を始めたくらいのインパクトですよね?!
これだけ時間がとられるのですから、ママに余裕がなくなっても当然といえば当然だと思います。
しかし、一方で、この「仕方ないこと」に、ママがどのように対処していくかは、上の子の心の安定に対してはとても重要なことです。
マザーズコーチングでは、時間的に余裕がなくなり心の余裕も失いかけている状態のママが、『時間がなくても心を整えて、お子さまと望ましい関係を構築する方法』を学ぶことができます。
上の子の心の安定が、家族全員の心の安定に対して良いサイクルが生まれることが多いと感じますので、ぜひママの「学びの機会」に繋げていただけたらと思います。
イケないと思いつつ、ついつい、怒ってしまいます。
私も「ついつい」はたくさんありまして、、
未だに「穏やかなママ」に憧れます。(^^;
子育ては「思い通りに行かないことの連続」ですから、怒りの感情が沸き起こってしまうのは、人間として当たり前といえば当たり前と言えるかもしれませんね。
子どもが思い通りに動いてくれたら、きっとママの怒りの感情も湧き起こらないのでしょうが、「思い通りに動いてくれること」は、果たして、子どもの発達にとって望ましい状態か?と考えてみると、少々疑問を感じます。
私は、子どもには自分の意思をしっかり持って、自分で考えて行動できる人間になって欲しいと願いますので、時には親の言ったことに疑問を持つことも大切なのかもしれませんね。
さてさて。
「怒る」という感情は、人間として持ってはいけない感情でしょうか?!
「怒り」は喜怒哀楽のうちの1つで、私はとても自然な感情であると思います。
もし、子どもと接する時間においてママが一度も怒らなかったら、子どもは「人に怒りの感情を与えてしまうかもしれない自分の行動」に対して、鈍感になってしまうかもしれない、、、なんて感じます。
ママが怒ってしまったときは、怒りの感情を奥歯で噛み殺して顔だけ穏やかをとりつくろうよりは、「誰かに怒りの感情を与えてしまう行動が何か」を子ども自身が学ぶきっかけにしてもいいのかもしれません。
ただし!!
怒り方、叱り方、褒め方には注意したいポイントがあります。
このポイントが分かっていないと、怒ることも、叱ることも、褒めることでさえ、子どもに望ましくない影響を与えてしまうこともあります。
マザーズコーチングでは、子どもとの信頼関係を構築・強化するための『褒め方』・『叱り方』が学べます。
実はこれ、子どもだけでなく、大人同士の信頼関係の構築・強化にも同じことが言えますので、職場の方々との関係、ママ友との関係にも役立ちますよ〜。(^^)
自分の子育てに自信が持てません。。。
日本では、子育ては『できて当たり前』と思われがちですが、私たちは産婦人科や自治体の母親学級で、『お産の進み方・赤ちゃんの基本的なお世話に仕方』は学びますが、子育て自体を学ぶ機会はないですから、自信がないというのは、当然だと思います。
子育てには、ただひとつの正解がありません。
というのも。
子どもは生まれながらに持っている気質や性格が、それぞれ全然違いますから、誰かの成功事例が自分の子には有効じゃなかった…ということが、とても多いです。
だから、絶対的な「正解」が存在しないのだと思います。
しかし、子育てについて何も学んでいないのに、女性は妊娠すると突然「ママ」と呼ばれちゃったりするので、ママが感じる不安やプレッシャーは、とても大きいですよね。
ちなみに。
うちの旦那さんは、「女性は出産するとホルモンのバランスが変わって、みんな普通に子育てできるんだろう」くらいに思ってるんじゃないかと感じることも。(^^;
「んなわけねーーーーからっ!!!」(←声を大にして。)
私も以前は、本当に自分自身の子育てに自信がありませんでした。
「正解」を求めて、いろんな育児法を読み漁ったりしましたが、それぞれの育児法で推奨されている子どもへの接し方が、必ずしも自分の子どもにピッタリこないというのを体験しながら、「これって正解が存在しないのでは?」という思いに行き当たったのですよね。
「正解を探す」の最中に、マザーズコーチングを学んだことがとても大きかったと振り返ります。
「正解を探す」のではなく、「自分と自分の子どもにとってのベターを模索する」に切り替えてから、自分自身の子育てに自信が持てるようになり、子育てが楽しくなりました!(^^)
正解のない問題にチャレンジしていくことは、これからの社会で、大人にも子どもにも必要なスキルであると感じます。
マザーズコーチングでは、そのような問題にチャレンジしていくための思考パターンを学ぶことができます。
子育てに自信が持てるだけでなく、ママも子どもも「継続的に成長できる思考」が身につきますので、ぜひ、お子さまを得られたことを、ママの学びのきっかけにしていただけたらと思います。