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コラム #10

あるかないかで大違い!会話における『間』の役割

皆さん、誰かとの会話のキャッチボールの際、自分の話をする前にどれくらいの『間』(ま)をとっていらっしゃいますか?

 

せっかちな人ほど『間』をとらない傾向があり、せっかち代表の私は、ナチュラルに会話してると相手の会話の語尾に自分の会話を被せるくらいの勢いで、ほとんど『間』をとっていないと思います。(お恥ずかしながら。。)

 

人間は、実は「人の話の理解に脳の100%を注力させる」ということはなく、だいたい、人の話を聞きながら次に話す自分の話を考えてしまっているものです。案外まじめに聞いてないんですねー。

 

 

女性に多い!"間無し人間”

 

世の中、比較的男性よりも女性のほうが、会話の『間』をとらない”間無し人間”が多いと言います。女性は、次に話す自分の話しだけでなく、全然関係ないことまで考えていたりして、その結果、第三者が聞いていると、「会話のキャッチボールになっていないじゃないか!?」と思ってしまうほど話が飛んだりしているようです。

 

しかし、会話の当事者の女性の間では、お互いが別のことを考えまくっているので、相手の返答が多少おかしくてもスルーして会話が成立しています。(笑)

 

女性同士では気にならないのですが、そこに男性が入ると、男性が一方的に「女の会話は支離滅裂でついていけない。。」と感じてしまうことが多いと聞きます。「うちのダンナ、まったく私の話を聞いてないのよ〜!」なんて言われることが多い男性の方が、実は女性よりもまじめに(?)人の話を聞いているんですね。

 

 

『間』は皆さんが認識している以上にとても重要!

 

さてさて。

 

実はコミュニケーションにおいて、会話における『間』にはとても重要な役割があるんです。

 

それは、会話を投げた方の「どれだけ自分の話を相手が真摯に受け取ってくれたかどうか」を推し量る指標になっているということです。

 

“THE・間無し人間”の私が、無意識にしてしまっている「会話の語尾に返答の会話を被せてくる」という行為は言語道断!これは「あんた、私の話、全くきいてないだろ〜!」という印象を与えかねない行動になります。(ひぃ〜!)

 

会話の内容の深刻度によって適切な『間』の時間は異なりますが、通常は2秒ほど待ってから自分の話を始めたほうが良いとされております。心の中でゆっくりと、「いち、にっ。」と数えるくらいの長さです。

 

長過ぎる『間』は会話のキャッチボールのテンポを崩してしまいますが、2秒は「思慮深い人」と思われる範疇で、”ナチュラルボーン間無し人間”の私が言うのもなんですが、、皆さんにはぜひオススメしたい『間』の長さです!

 

重要なのは、この『間』があるかないかで、会話の質は大きく変わるということ。

 

相手が受け取る印象はもちろんのこと、「次に話す自分の話」の候補の中で、「もっとも適切な返答はどれか?」を考える猶予が生まれます。その結果、「支離滅裂なトーク展開」ではなくなり、より筋の通った会話が成立するようになるでしょう。

 

弾丸トーク女子の集まりでは、そんな間を作っていると「その日自分は一言も発言する機会がなかった」、という結果になるかもしれませんけどね。(笑)

 

 

子どもは大人以上に『間』が必要

 

さらに、ご留意いただきたいのは、子どもは大人以上に『間』が必要だということです。

 

特に幼児に対して効果的に会話を進めるには、自分と相手の話の間だけでなく、自分自身の会話の中にも長めのインターバルを入れた方が良いでしょう。

 

なぜなら!子どもの脳は大人よりも処理能力が劣るため、「相手の話を聞きながら自分の会話を考える」というマルチタスクが行えません。

 

相手の話が終わってから、会話自体を理解して、その後に自分の考えをまとめるという仕組みになっています。従って、ママが途切れなく話し続けてしまうと、子どもとしては一生懸命聞いているのに、「結局、ママは何て言ってたっけ?」ということになってしまうのです。

 

 

『間』のない会話は「怒り損」

 

ママが穏やかに話しているシーンではゆったりとした間が作れていても、子どもが何か悪いことをしたときなど、ママ自身が感情的に怒ってしまっていると、どうしても矢継ぎ早に話してしまうこともあると思います。

 

ママがせっかく「それがどうしていけないことなのか?」など、とっても大切な話をしたのに、最終的に「なんで叱られたか分かる?」と聞くと、全然わかってねーじゃんかーっ!!!という返答が返ってくるのも、子どもの脳の性能上、仕方ないことなのです。

 

幼児になればなるほど、会話の処理能力が未熟なので、なるべく1つの発言は短めに、そして「ゆっくりと話した自分の発言」と同じくらいの長さの『間』をとっても良いと思います。

 

ちなみに、ママ自身が感情的に怒っているときに発する「怒っているトーンでの発言」は、『間』の有無以前にとても残念な弊害があるんです。

 

右脳優位で非言語情報にとても敏感な子どもの脳は、ママが怒り爆発モードで迫ってくると、「やばい!ママが怒ってる!」という感情を引き起こしてしまい、その感情で頭が一杯になってしまって、結果的にママの話の内容が分からないということになってしまうんです。完全なる「怒り損」です。

 

従って、子どもに対しては「怒っているトーンでの発言」はなるべく控えたほうが良いでしょう。

 

もし、「私の怒りが収まらないのよーっ!!」という場合は、単純に自分自身の感情の実況中継、「ママは今モーレツに怒っています!!!」と言うのが良いかもしれません。(笑)

 

そして、『本当に伝えたいこと』は、落ち着いたトーンでゆったりと、しっかり必要な『間』をとって行うほうが確実に効果的です。

 

案外これは、子どもだけでなく、旦那さんに対しても効果的かもしれませんね。(笑)

 
 
 
まあどれのマザーズコーチング講座では、このような『間』の重要性を学ぶとともに、具体的な事例を用いたワークを行い、子どもへの望ましい接し方が身につきます!
 
是非是非、みなさんもご受講下さい!!